フリクション

 数日前にツイッターフリクションポイントっていうペンを使ってアナログ原稿の下描きするとすごい便利って話を目にして気になったので早速買ってみました。
 フリクションってのはボールペンっぽいのに書いてもペンの尻んとこのゴムっぽい部分でこすれば線が消せる!ってのが売りのペンなんですが、これ60℃以上になっても消えるのでドライヤーとかで一気に熱したら線が消えるんですね。
 それを利用してこのペンで下描き→ペン入れ後にドライヤーで消しゴムかけの作業を省略、なおかつ色んな色があるので色を使い分ける事でパーツ毎に下描きが出来るので便利、ってな代物です。


 というわけでマンガ用原稿用紙にフリクションで下描きしたもの







 さらに製図用インクにGペン丸ペンでペン入れして、ドライヤーで下描き線を消したもの







 おおなるほど面白い、ドライヤーかけた時に線がぶわわーって消えてくのはなんか快感というか…


 気になった点
フリクション自体がシャーペンや鉛筆に比べてちょっと描きにくい(まぁ仕方ない)
・若干ペン入れ線が太くなったりにじんだりするような?(ただの技術不足というのもある)
・ドライヤーで消える、とは言っても跡は残る(修正ペンで消したみたいな)
・紙が汚れていると綺麗に消えない
・ドライヤーの熱で原稿用紙がたわむ
・つかドライヤーうるさい


ってところですね。
 あとは描いた後数日放置した後ペン入れ→ドライヤーかけでも大丈夫なのかとか、消えた線が時間経過で復活したりしないかってのが気になるかな…




 あと注意書きに「マイナス10℃で消えた線が復活する場合がある」とあったので早速冷凍庫で5分ほど冷やしてみたのがこれ。





 本当に復活してる!特に使い道は無さそうだけどなかなか面白いですね、うーん実際に使えるかどうかはともかく面白い道具を手に入れたぞ!(`・ω・´)




ちなみに買ったのはこれ。
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