進撃の巨人マジ面白い

 ずっと読んでみたいなー思ってたけど本屋さん行くのめんどいなーって思って買ってなかた『進撃の巨人』1〜3巻がコンビニに売ってたのでマチルダさんと写真撮ったアムロばりにヒャッホウ!しながら買って読んでた。


進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)

進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)

進撃の巨人(2) (講談社コミックス)

進撃の巨人(2) (講談社コミックス)

進撃の巨人(3) (講談社コミックス)

進撃の巨人(3) (講談社コミックス)



 うん、






 とにかく絵が気持ち悪い!!!(褒めてます




 突如現れた巨人たちによって人類のほとんどが食い殺さえれてしまって、なんとか生き残った人類はバカデカイ壁を3重に作って巨人に怯えながら壁の内側で生活する事に。そこから100年後、壁の内側での生活が当たり前になって、外側に行くとか巨人に対抗するとかバカじゃねーの?ってレベルになった頃、今までの数倍の大きさの超大型巨人が現れて、これまで人類を護ってきた一番外側の壁が破られて…っていう世界。
 もうとにかく絶望的で、巨人が街に入ってくるシーンではバカバカ人が死んでってもう見ていられないのですが続きが気になって目が離せない。うぅ、悔しい…!
 そしてこのマンガの魅力の一つに、下手っぽく見えるぐらい荒い絵、があります。絶望的なシーンやら正気の沙汰ではない状態を描くのにぴったりすぎてたまらない…あまりに夢中になりすぎて、マンガに入り込みすぎてちょっと今気持ち悪い心臓バクバク言ってるやべえ。


 そして人類対巨人の戦闘シーンがものすごい迫力で、大砲とかがあまり効果的でない(すぐ再生する)ので、接近する為に腰に装備したワイヤーを射出して壁なり巨人なりに刺して、それを勢い良く巻き上げる事で忍者みたいに素早くぴょんぴょん飛び回って巨人の急所を剣で狙うんですが、その戦闘がものすごいスピード感があってハラハラドキドキする。スピード重視な為防具はほとんどつけてなくて、ちょっとしたミスや巨人の攻撃であっさり死に、そして食われてしまうのもスピード感に拍車をかけていて、ああもう本当に面白い。
 それと巨人が皆キモイおっさんみたいなビジュアルなのも凄い。下手するとギャグになりかねない(というか絵だけ切り抜いたらギャグにしか見えない)デザインなのに、こいつらが無言で楽しそうに人間を食べる事で恐怖感が増しているというか…これが普通、と言ったら悪いけど見るからにモンスター、って感じのビジュアルだったらここまで怖い、気持ち悪い感じにならなかったろうなーいやはや凄い。




 あとですね、ヒロインのミカサが大変可愛い。もうこれが一番大事なんじゃないかってぐらい可愛い。あとサシャも可愛い。可愛い女の子が出てくる作品って良いよね。まぁこの作品の場合いつどんな目に合うかわからんけど……(´・ω・`)






 そういやどこかで「この作品はエヴァと似たような構図なんだけど、内へ内へ向かうエヴァと逆で外へ外へ向かう作品」ってのを読んでなるほど、と思った。ちょっとグロい(人間が巨人に食べられるシーンが頻繁にある)作品なので万人にオススメ!ってわけには行かないかもしれませんが、先の展開の読めない、ハラハラドキドキする作品でした。面白いなぁもう。
 コミックスのオビに「これが21世紀の王道少年漫画だ!!」とあってそれもなるほど、と思った。ああとにかく早く続きが読みたい…!ああ、4巻の発売はまだか!!