「ルール通りにやらんかーーっ!!」

 夜勤から帰った後すごい久しぶりに筋トレとジョギングした。これ書いてる今全身がすっごい筋肉痛でツラい……(´・ω・`)
 そいでジョギングの後シャワー浴びながら、今日映画観に行く予定だったけど寝てからじゃ絶対行かんな!いっそ寝ずに昼から行くか!!と決めて、映画の時間とか調べたりツイッターで「誰か一緒に行こうぜ!」って呼びかけたり誰も来なくてションボリしたりした後なんばパークスまで行った。


ん〜っ!絶頂”エクスタシー”〜!! 人多くて誰も写らんように意識してたら画面ブレた


 映画の日+土曜日+すごい良い天気という事で思ってたより人の入りが多くて、上映30分前に着いたにも関わらず真ん中の席はほぼ埋まってて両端の席なら多少あるよ!ってレベルで驚いた。公開からもう1ヶ月経つのにすごいな……男女比は以外に偏ってなくて、しかも彼女の付き添いで…みたいなんじゃなくて普通に男性ばっかのグループもいて驚いた。ちゃんと見てないけど多分30〜40%ぐらいは男性だったと思う(10〜20%ぐらいだと予想してた)。
 実は内心周り女性ばっかで居心地悪いような良いような状態になるのを不安半分期待半分で行ったんだけど、両サイド共にお母さん+小学生の男の子という組み合わせでガッカr…安心した。しかしこれ、お母さんがドップリハマっててその影響で息子も…なのか息子の影響でお母さんもハマって…なのかわからんな、まぁ親子で楽しそうにテニストーク出来るのはいいなぁって思ったけど。


 で、肝心の映画なんだけど面白かった。
 あらすじは各自公式サイト(http://tenipuri-movie.com/?top)を見てもらうとして、冒頭の組織(クラック)を抜けた男、シウがクラックのメンバーに追われるシーン、普通なら拳銃とか持つところをテニスのラケットを装備してて、テニスボールをバカスカ撃って(あえて撃つと書こう)裏切り者を攻撃するシーンとかもうテニス=攻撃手段なのが当然すぎて楽しかった。他にも色々ありすぎてちょっと書ききれないんだけど本当すごいな…これはニコニコでコメント付きで観たいな!!って思いながら見てた。あとカブトボーグっぽい(逆か?)とも。「国辱は基本」とか「テニスプレーヤー(カブトボーガー)間は普通に言葉が通じる」とか「テニス(ボーグ)魔法」だとか「テニス(ボーグ)は凶器」とかよく考えたら共通点山盛りじゃねーか…くそー、やっぱコメント付きで観たいなコレ……
 ただまぁ原作の狂気っぷりに比べるとちょっと大人しい感じはした。トラップの仕掛けられた相手側に有利なテニスコートや変則的なルールでのバトルは良かったけど肝心の相手がコートの使い方を熟知してるだけのプレーヤーで、普通なら十分すごいんだけどチートクラスの手塚や跡部らを相手にするには力不足感があったしラスボスのキースも気弾を当てて相手のタイミングをズラす”ジェミニ”や壁のように大きな気をぶち当ててぶっ殺す”万有引力”は確かにすごい技なんだけど、ボールが消えるだとか相手の五感を奪うだとか気を使わずにボールのみの力で相手を彼方にぶっ飛ばすだとか物理法則無視してボールの軌道変えるだとか一瞬でコートの端から端へ移動するだとか分身して擬似ダブルスするだとか別のプレーヤーに変身するだとか意味のわからんチート技を見てきた後だと、石造りの城の床を凹ませたり天井ぶち抜いたりさせる程度の威力の技じゃあ負ける気がしなくって…もうちょっと「これは勝てねぇぜ」感が欲しかったかも。ああでも今日の日記のタイトルにもしてる変則的なコート&ルールにイラついた真田の「ルール通りにやらんかーーっ!!」は素晴らしかった。それ読者や視聴者は常に思ってる気がするんだけど…
 ただラストは結構良くって、もう完全に負けムードなった敵の方が良いモンにしか見えないのは良かった。これシウが庇わなければキース死んでたよな…人間3人吹っ飛ばしつつ城の壁をぶち抜くリョーマさんマジパネェっす


 しかしキースたちクラックのメンバーはラフプレーが過ぎてテニス会を追放されたプレーヤーで結成されたチーム、って事だけどこいつら全員日本に来れば万事解決じゃんって思った。お前らのラフプレーとか日本の中学の全国大会とか行ったら「お、凄いね」レベルだから…クラックのアジトに乗り込んだのがたった8人だから良かったものの、合宿に参加してたメンバー全員で来てたら城毎跡形も無く潰されてたから…良かったね!
 てなわけでちょっと物足りない感はある(毒されすぎだ)ものの楽しかったです。満員に近い状態だったのも良かったなー、スカスカの状態で見ても寂しいもんな!


 劇場のロビーに張り紙があったけど「応援Night Party」ってイベントがあるらしい。
  http://tenipuri-movie.com/information/2011/09/27172501.html
 劇場ではなるべく静かに、がマナーだけど(でも面白い場面でゲラゲラ笑ったり思わず叫んだりとかは普段からもっとやってもいいと思う)、このイベント時は声援送ったり、それどころかサイリウムの持ち込みまで可というイベント。こ、これは凄そうだ…物凄い異様な空間になりそうなので見てみたいけど僕みたいなにわかが行っていい場所じゃない気もするな…てかこれすごい楽しそうなのでアイマスでもやってください。行くから。行くから。


どピンク
 パンフと劇場特典のカード。映画のチケット買う時は女の人だったから注文するのそこまで恥ずかしくなかったけど、パンフ売り場は男の人3人で割りと恥ずかしかった。な、なんでだろな…
 カードはポストカードか思ったら裏面に「英国式庭球城 入城証明書」とあって着ボイスをダウンロード用のシリアルナンバーが書いてて吹いた。あとパンフの表紙が凄すぎて、一応白いビニール袋に入れてくれるんだけど普通にピンク色が透けててちょっとだけ恥ずかしかった。大きめのカバン持って行けば良かった…!!






 会場出て駅まで移動してる際に福岡から来たとか言う謎のおっさんにJRなんば駅までの道を聞かれて、なんかうさんくさい雰囲気(失礼)のおっさんだったので適当に警備員の人とかに押し付けて逃げようとか思ったんだけど見当たらなくて、仕方ないので地下鉄なんば駅まで一緒に行った。内心、送ったあとお礼になんたらかんたらで変な事に勧誘されたりしたら嫌だなー、まぁ昼間だし人多いしいざって時は逃げられるか…?とか思ってちょっとビビってたけど話してみたら割りとお人好しというかうっかりさんというかお調子者というか(失礼)なおっさんで良かった。東北で復興作業の仕事してた帰りに観光に来たって言うけど京都で殴られて荷物全部取られて大阪まで歩いてきた、ってのは嘘くせーな思った。どこまで本当なんだろうな…。まぁ言葉の訛りから福岡から来たってのは本当っぽいけど。
 しかし「大阪の人はテレビのイメージで道を尋ねたら歩いて送ってくれるって思ってたけど案外そうでも無いんですね」言われたけどそらそうだろ…しかもおっさんすげーうさんくさい(失礼)し余計だろ…って思ったけどさすがに言えんかった。最後地下鉄の駅員さんに道聞いてから別れたけどあのおっさんは無事辿りつけたんだろうか……


 その後梅田に寄って画材買ったりマンガ買ったり。徹夜明け+映画見た直後でちょっとテンションが上がりすぎて買いすぎてしまったものの満足。ただまおゆうの小説の存在忘れてたのは失敗。くそー、せっかくだから買いたかったな…


アオイホノオ 6 (少年サンデーコミックススペシャル)

アオイホノオ 6 (少年サンデーコミックススペシャル)

 帰りの電車内で読んだ。話が動いてるようで実はホノオ自体はあんま動いてなくって、でもそれが大学生としてなんかリアルで面白かった。しかし心に突き刺さるマンガだな…こうクチでは大きい事言ってるけどマンガを描いてるわけではないホノオを見てると誰かさんを思い出して胸が痛くなるね! すいません…(´・ω・`)






・ジョギング29回目


今日 : 6.6km
今月 : 6.6km
今年 : 148.2km


 なんか1日のヤフー占いのてんびん座のラッキーレジャーが「ジョギング」だったのでこれは行くしかないなと行った。最初は涼しかったけど日差しは強くて途中からかなり暑かった…