ガンダムシードフリーダムの映画観に行ってきた

公開からずっと評判が良くて「これは行かねばならぬな」とか思ってたシードフリーダム、ようやっと観に行くことが出来た。

（シアター入り口廊下の横長モニター）

で、観た感想なんだけどもう…もうめっっっっっっっちゃ良かった。めっっっっっっっちゃ良かった。

僕個人としては、シードもデスティニーもそこそこというかMSは好きだけどなぁ…ぐらいのテンションだったんだけどそれでももう最高！大好き！！！！てなるぐらいサービス精神旺盛な作品で、いやもうめっっっっっっっちゃ良かった。（語彙

シードファンに対するサービスはもちろんの事、初代や逆シャアをオマージュしたシーンが多くて「え！？本当にいいんすか！？そこまでしてもらっていいんすか！？マジあざっす！！！！」て感情でいっぱいっぱいなってた。遊園地なりパーティなりでめちゃくちゃ歓迎されたような感じというか…いやもう満足度がすごい。僕のレベルでこれだからシードを20年追いかけ続けてきたファンの人はもっとすごいんだろうな…

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『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』本編冒頭映像《主題歌「FREEDOM」》 - YouTube

とりあえず映画冒頭部分だけ公開されてるから観てほしい。この映像で上がった分の期待値を余裕で超えてきたから…

＜オタク・早口＞

アスランが赤いズゴックに乗って助けに来るってのは事前にネタバレ見てたから知ってたけど、シャアズゴックがウッディ大尉撃墜したあとのゆっっくり立ち上がる動きとかBGMも一瞬「颯爽たるシャア」みたいなフレーズ入るし、最終決戦でズゴックのまま宇宙行くのってまさか冒険王版ガンダムでシャアが宇宙戦でアッガイ乗ってたのを意識して…！？とかズゴック被ってるだけでも面白いのにドラグナーに出てきたキャバリアーまで被り出して「確かに同じサンライズでバンダイだけどいいの！？」てなったり心を読む相手に対して好きな女の事考えて相手を動揺させるてそれキングゲイナーで見た！てなったりなんかクエスみたいな女出てきたな思ったらすごい勢いでクエスムーブしまくって「お前死ぬのか！？」てなったけどハサウェイポジションがいなかったからか助かったりキラと敵のリーダーとの戦いもアムロとシャアみたいな感じのセリフ（「情けない奴！」とか「MSの性能だけで強さは決まらない（だっけ？）」）とアムロやシャアが言ってたような事を言い合ってたりとか設定画見て「ゲルググとギャンはちょっとダサくない…？」思ったけど動いてるのみたらめちゃくちゃかっこよかったり宇宙に上がる時に戦艦が陽電子砲？を空にぶっ放して宇宙への通り道みたいなの作るの新しくて良かったし戦艦ミレニアムの有線式インコムみたいなノリで移動する機銃かっこ良すぎるし（と言うかMS胸部バルカンといいバルカンや機銃系の武器が全体的にかっこよかった）てっきりライジングフリーダムとイモータルジャスティスが2大主役機かと思ってたら大破してびっくりしたりデスティニーガンダムを見た時のシンの嬉しそうな顔がすげー良かったりまさかデュエルとバスターが出てくると思ってなかったからミーティアまで装備して出てきてめちゃくちゃ嬉しかったしインパルスまで出てきて出てきただけでなく3種のシルエット全部使うとかデスティニーも全武装使って画面いっぱい元気よく戦うしシードやデスティニーで印象的だったBGMをオイシイ所で差し込んでくるしムウさんは相変わらず不可能を可能にするしアークエンジェルが墜ちるところはホワイトベースが墜ちるところを思い出して泣けるけどその大爆発でその軽症はどうなってんだこの世界の人間は皆爆発耐性が高いのか…？だからどの陣営も核とか超兵器バンバン使うのか…？てなったりまぁ他に色々あった気がするけど

＜／オタク・早口オワリ＞

でも一番良かったのは弱音を吐くキラをアスランがぶん殴るところかな！いやキラって途中からなんか悟りでも開いちゃったんかなみたいなキャラしててあんま好きじゃなかったんだけど、ずっと色々ためこんでただけだった感じで…それこそシード初期の頃からずっと無理に無理を重ねてただけだったのか…まぁ言われてみればそれもそうか、俺は20年近くもお前の事、ずっと誤解してたぜ…てなった。一番ラストでキラとラクスがすっ裸になってたのは一瞬笑ったけど、でもようやく窮屈な役割を脱ぎ捨てて一人の人間として向き合えるようになったんだね…良かったよかった…て泣いた。