やっと観た

映画「この世界の片隅に」、もうずーーーーーっと前からいつか観よう、いつか観ようって思ってたんだけど、

 

「この世界の片隅に」新バージョンが12月に公開!特報も解禁(コメントあり) - 映画ナタリー

natalie.mu

 

先日新バージョンの公開時期が発表されてて、こらいかん今観ようすぐ観ようってなったので観た。

 

この世界の片隅に

この世界の片隅に

 

 

はー…

 

いやもう…

 

めちゃくちゃ良かった…

いやもうまじ良かった…

とにかく良かった…

 

こう、いつ原爆が落ちるか知ってるからその日が近づくにつれてすげードキドキして大変だった。

しかし空襲レベルでも何回も何回も続くと慣れてくんだな…こわいな…ってなった。「もう空襲飽きた」って感覚すごいよな…

去年亡くなった母方の祖父が多分すずさんらと同じくらいの年齢なので、じいさんもこの時代を生きたのか…って思うと感慨深いものがある。なんかこう、直接体験したわけじゃないから別世界のような感覚というか、繋がってる感覚があんましないんだけどこういう人たちの営みが積み重なって今があるんだなーって不思議な気持ちになった。

 

なんか道徳の授業で嫌々書かされた感想文めいてきたな…まぁいっか

 

原作マンガもそうだけど、結構デフォルメされたあっさりした絵なのにすごい生活感があるというか、「確かにそこに生きている」感じがして、ストレートに言うととてもエロい。

だからこそ、何かを失った時の喪失感がデカくて、後半は観ていてツラいのに目が離せない状態になってた。いやーもう凄いわ…もっと早く観りゃよかった…

好きなシーンは色々あるけど、空襲のドタバタでいつの間にか猫が家族になってるのが地味に一番好きかもしれない。なんかそういうの良い…

 

 

まぁそんなわけで、2年越しにようやく観れたので、気兼ねなく新バージョンの特報も観られるってなわけですよ。

 

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」特報 - YouTube

www.youtube.com

 

新バージョンは30分ぐらい追加して計160分くらいあるらしくって、「今度こそ劇場で観たい」って思いと「160分もあったら絶対途中でトイレ行きたくなって集中出来へんくなるやつやん…」って思いが入り混じってる。悩ましい。

いや今回の130分は平気だったんだけど、それは「いつでも一時停止してトイレ行ける」って安心感があるから平気だっただけな気もするんよな…まぁ何にせよ楽しみが増えた。12月かー。

12月とかまだまだ先だなって思ったけどよく考えたらついこないだ年が明けたばっかりなような気もするのでいつの間にか12月になってそうだな…